最近では空撮などでも使われるようになったドローン。
上記のPVがきっかけで興味を持ちました。オーケー・ゴー(OK Go)はアメリカのロックバンドで毎度面白い工夫を凝らしたPVで有名。
この撮影にはドローンが使われていてUNI-CUBに乗りながら彼らが移動しているが、ごく自然に上空からのカットに切り替わるあたり、最初からドローンで撮影しているのでしょうか。
ということで興味を持ったドローンですが、最初どれを買えばいいのか悩んで買ったのがAmazonでベストセラー第1位だったSymaという安価なDrone。
200万画素のHDカメラでカメラと動画が撮影可能で音も拾えます。6軸ジャイロで、機体は30cm以内で101gとだいぶ軽いです。
クアッドコプター本体、コントローラの他にスペアブレードとプロペラガードがついています。
また、USB充電ケーブルやバッテリー、microSDカード、ネジ取り付け用のドライバーなどすべてが同梱されているため、届いてすぐに飛ばし始めることが可能です。
実際にSymaというドローンを操作してみて…
これやってみると、、、
とてもむずかしい…
上昇/下降はまだいいのですが、
少し離れるとSymaの前方がどちらに向いているのかがわからなくなるため
右に飛行したいと思ったら前に行ったり後ろに行ったり、
背面にオレンジ(前方)、緑(後方)のランプがついているんですが
お昼間にやると全然判断できないです。
私がいつもいく河原で操作に格闘していたところ、たまたま通りがかったドローンレーサー(アメリカ人?)の方にいろいろ相談したところプロペラの色を変えたほうがいいとのこと。ただAmazonで探す限りSymaのカラープロペラが見つからないので自分で色塗ろうと思います。
スペアバッテリーがないと楽しめない
最初から同梱してあるバッテリーは500mAh 3.7V のもの。
これだと5分前後は飛行できるのですがほんとあっという間です。
600mAhのバッテリーを4つと
4つ同時に充電できるUSB接続の充電器をセットで購入しました。
これで、だいたい30分前後楽しめることができます。一つを飛ばしている間はバッファローの携帯充電器で使い終わったバッテリーを充電すれば使いまわすことも可能です。急速充電の充電器なのですが、
ひとつ1時間ほどかかります。
最初は、墜落・激突・池ぽちゃ
ちょっと操作が慣れてきたなと思っても風にちょっと煽られたりして思わぬ方向にいったりします。
ここでとても重要なのが「トリム設定」。
ラジコン操作などの経験がないとわかりづらいのですが、マルチコプターの前後左右・横回転の塩梅を調整するための設定がトリム設定です。ちょっと右に行き過ぎるな…ということであれば「左のトリム設定」。後ろに行き過ぎるなということであれば、「前方のトリム設定」を行ってみてください。
トリム設定と適切な当て舵によりホバリングができるようになってくれば、操縦もぐっとしやすくなります。
また、上述したように、前方方向が認識できなくて意図しない方向に進んでしまうため、人が近くにいる場合は危険なので、私の場合はちょっと危なそうだなと思ったら強制的に墜落させて回避しています笑
先々週は、調子に乗ってどこまで高度をあげられるのかなと思っていたら、途中から一切制御がきかなくなり、あれよあれよという間に川の上空へ…。もう急いで追いかけていくも離れていく私のSyma…。
静かに池に沈んでいきました。
決して浮かんできませんでした…
とても悔しい思いでいっぱいでしたが帰りに同じSymaをAmazonで再購入。今だに河原で強制墜落させる日々を送っております。
プロペラを交換したら飛ばなくなった
あまりに墜落させているせいか土ぼこりや泥が大量についてしまいプロペラも汚れておりました。
一つのプロペラに至っては回転数も小さかったのでお掃除も兼ねて分解して、スペアのプロペラにも付け替えました。
と動かしたら飛ばない?プロペラは回転するものの飛行しません。プロペラの回転が落ちているのかなと思いましたが元気に動いている様子。プロペラの向きが違うのかなぁと思いいろいろ変えるもうまく行かず一旦帰宅。
ネットでSymaの写真を見つけてプロペラの位置を確認したところ私がつけたプロペラの向きがやはりおかしいようでした。(左右逆になっていた)
動画・写真を安定して取れるようになったら、次はプログラミング可能なドローンを検討しようと思います。
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