ドローンに おすすめなプロポ選び【フタバ・JR・Hitec】

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フタバのT14SGとT10J

フタバのT14SGとT10J

「DSSS方式」や「FHSS方式」、「S.BUS接続」、「AUX」等など初めてのプロポ選びをする際には見慣れない単語が多すぎて素人にはさっぱりわからないと思います。Amazonでプロポを検索してみても、プロポの名前からどういう特長なのかがパッとわからず、また飛行機用なのかヘリ用なのか、チャンネル数はどれくらい必要なのか…。

プロポで調べても、ラジコンカーやラジコンヘリにおける2010年以前の古い情報だったり…。(おそらく初めての)プロポを選ぶ場合には、現状の付属の送信機に不満があったり、自作ドローン(マルチコプター)に利用するプロポを選ぶといった背景があるのかと思います。

そもそもプロポとは?

プロポとはプロポ-ショナル・システムの略称であり日本語訳すると「比例制御」となります。

比例というワードが使われることに少々違和感がありますが、ワンボタンで進むミニカーが一定の速度で進むのに対して、マルチコプターなどのプロポではスロットルを数ミリ上げると数メートル上昇し、下げると下降するというように、操作に比例して制御されていることからこう呼ばれています。

無線技術を利用して電波通信し操作をしているので、リモコン(遠隔制御・リモートコントロール)やラジコン(無線制御・ラジオコントロール)とも同様の文脈で使えるのではないでしょうか。海外では送信機をTransmitterやRemote Controllerと呼ぶことが多いと思います。

基本的なプロポの操作の仕組み

送信機に付いているスティックやスイッチによりエレベータやスロットルなどを操作します。この各操作をプロポが持つチャンネル数に1チャンネルごとに割り当てを行い信号を伝送することでで結果的にドローン等の機体を操作します。

実際には、利用前にどの操作をどのチャンネルに割り当てるのかを設定するのですが、プロポごとに最大チャンネル数が異なります。6チャンネルだったり8チャンネルだったり、18チャンネルのものも。チャンネル数が多いとそれだけ制御・管理する機能が複雑化しますので、その分価格にも影響してきます。

割り当て可能なチャンネル数もプロポを選択するときに重要ですが、プロポと機体とつなぐための受信機も必要です。そして困ったことに機体と受信機と送信機がメーカーや機種により組み合わせの可不可があるため、選択が面倒となります。

多くの場合は、受信機と送信機(プロポ)がセットになっていることもありますが、単体で購入される場合などは注意が必要です。

また操作上の好き嫌いなども機種によりありますし、プロポごとにトリムやミキシングに関する機能やLEDによりON/OFFなどそれぞれです。操作なども含めて実際にラジコン屋などで触らせてもらうなどをすることもおすすめします。

種類の多いプロポを選ぶ際の最低限の注意点

日本国内で利用するためには電波法に則ったプロポを選ぶ必要があります。電波は公共の資産であり、利用用途に応じて利用可能な周波数が割り当てられています。

電波を発する場合は原則免許が必要ですが、マルチコプターの操作によく利用されている2.4GHz帯は極超短波という電波帯でISMバンドといって産業・科学・医療で自由に利用ができる汎用バンドであり、10mW以下の低出力の電波なら免許不要とされています。

私達が電波を発する無線LANやWi-Fiやbluetoothを無線局の開局など厳かな手続きをしないでも利用できるのはこのような理由からです。
5GHzを利用していたり、10mW以上の出力をするコントローラなどの場合は注意が必要です。

技適マーク

技適マーク


ただ毎回自分でこれらを確認するのは面倒ですし、そもそも計測の仕方もわからないですよね。そこで総務省による技適マークなどを一つの参考にするのがよいです。

技適マークは、電波法令で定められている技術基準に適合している無線機であることを証明するマークで無線機に付けられています。
日本で販売されているものであれば基本的には付いていることが多いですが、よくわからないメーカーや海外メーカーなどついてないこともありますので不安な場合はメーカーや販売元への確認が必要です。

飛行機用とヘリ用のプロポの違い

プロポを調べているとヘリ用と飛行機用、またはそれ以外のプロポが目につきます。
マルチコプターのドローンを操縦するのであればヘリ用で良いです。

飛行機用とヘリ用のプロポの見た目の違いはほとんどない場合がおおいですが、スロットルスティックが飛行機タイプだとガリガリと操作するのに対してヘリ用は滑らかに動くというような違いがあります。またスティックの長さが違う場合もあります。

下記で紹介するフタバ社のプロポのように飛行機用、ヘリ用に分かれているものや、JRのXG11 TRGMのように飛行機・ヘリ・グライダー用としてソフトウェア側の設定変更したり、スティック部分のラチェット板を自分で取り替えることが可能です。

マルチコプターの場合チャンネル数はどれくらい必要か?

チャンネル数とは、各操作を同時にコントロールできる数とみなすことができます。
マルチコプターの基本動作としての以下4つの動きがあり、各々単体もしくは複合して操作します。

  1. 上昇下降・スロットル
  2. 前後移動・エレベーター
  3. 左右移動・エルロン
  4. 左右回転・ラダー

また、カメラ・ジンバルを搭載している場合はカメラのシャッターやジンバルのチルト機能も必要だったり、自律飛行モードのIOC機能などを利用するのにもチャンネル割り当てがいります。

このような各種操作を各チャネルごとに割り当てるためにもある程度チャンネル数を用意しておく必要がありますが、GPSとかカメラもつけずただ飛ばすだけであれば4チャンネルなどでも可能かもしれませんが、最近のフライトコントローラーの高性能化や映像や静止画撮影を考慮すると、マルチコプターの基本機能+追加機能を利用する場合は8〜10チャンネル以上は欲しいところということでした。

プロポにおける機能や価格の違い

同時に扱うチャンネルが多くなる分、制御するシステムや機構が複雑になりますのでチャンネルの数により価格は上下します。もちろんそれ以外にも、プロポの操作性や材質、バッテリー(リモコンもリポバッテリーが多い)の電圧の高低、メモリ量、テレメトリー機能があるかないか、テレメトリー情報の音声読み上げ機能などなど機能により価格も異なってきます。

テレメトリー情報

ここでいうテレメトリー情報とは、送信機から受信機に命令を送るだけではなく、受信機側にある情報(位置や傾きなど)を送信機側にも伝送し確認することが出来る情報を指しています。

どのようなプロポがおすすめなのか

今回のプロポの利用想定ですが、ざっくりと以下のような思いがあります。

  • 自作のマルチコプター型ドローンの操縦用の送信機として利用したい
  • できればRC Rogger EYE One Extremeの送信機にも利用したい
  • 高度などのテレメトリー情報が受け取れる
  • ゲインやエクスポネンシャルの調整はやりやすく
  • ジンバル搭載時の操作も利用したい

日本でメジャーなプロポには、「JR」「FUTABA」があります。他にも、EYE One Extremeの代理店である「Hitec」や「SANWA」のプロポなどがあります。

と、ここでこれらの機能上の性能比較などがないか探したのですが、、、Web上には情報ない(泣)
なので、ラジコンヘリの知り合いにお聞きしたところ、フタバの10Jから始めてみては、と情報いただきました。
(フタバの8Jはテレメトリーなし)

2.4GHzマルチコプター利用可能なプロポをいくつかピックアップ

10ch前後で比較的Web上で好まれていると感じたプロポをピックアップしました。

機種 割引後価格 チャンネル数 テレメトリーシステム 通信方式 発売時期
フタバ 10J 29,080円 10ch 有・読み上げ可 T-FHSS 2014年2月
Hitec AURORA 9X 32,800円 9ch 有・バイブ有 AFHSS,SLT 2013年11月
JR XG11 TRGM 55,904円 11ch DMSS 2012年4月

※すべて受信機とセットの価格です。

マルチコプター機能やテレメトリーもあり初心者が最初に使うなら値段も安いフタバの10Jが良いのではないか、というのが結論です。また、今回はRC ONE EYE Extremeで利用するということもありSBUSの受信機のフタバを選んだこともひとつです。

フタバ10J

また、落としてスイッチスティックが折れたら困るのでネックストラップも併せて。安物だと首が痛いのですがこれはしっかり固定されて楽な使用感でした。

機能が本当に多いので使いこなせるか…おそらく設定や操作に様々な疑問や問題が出てくることでしょう…。まぁとりあえずはやってみないとっね。

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7 Responses

  1. 戸田 より:

    質問ですが。JRXG11で使えるドローンを教えてください。

    • YOKOTA より:

      ドローンというよりも対応している受信機やFCを選ぶ必要がありますが、、
      JRはDMSSを使うのですが、これに対応している受信機、FCがあまりありません。
      申し訳ないですが私の周りでは利用者がおらず最適な提案が難しいです。。

  2. マッチ より:

    初心者が最初に使うなら機能面良く値段も安いフタバの10Jなのですね。電波が届く距離はどれくらいですか。落ちて破損しそうです。

    • YOKOTA より:

      公式の説明書で信号範囲の記載がないので正確なことはいえませんが、
      見通しの良い所なら1kmくらいは行くのではないでしょうか。
      私は、200mほどの距離までしか離れたことがないです。
      フェールセーフの機能などを十分に搭載して、戻る位置などの準備がある場合は、
      ある程度の距離で飛行させても良いかと思いますが、最初は見える範囲100m以内で行うほうがよいではないでしょうか。

  3. マッチ より:

    ドローンを山岳農園で使いたいが全く分からない送信機、初心者が最初に使うなら機能面も良く値段も安いフタバの10Jと情報ありがたいです。

  1. 2015年7月31日

    […] に利用することが目的ではあるのですが(過去記事:マルチコプター型のドローンに利用するおすすめプロポ選び【フタバ・JR・Hitec】)、もう一つの理由が「RC EYE One Xtreme」の送信機とし […]

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