時速150km超えのFPVスピードドローンレースはほんとに面白くって、
初めてみる人にとっては、「なにこれ?!」「はやすぎっ」「酔う!」なんて言われることがあるのですが、
このFPVというのは何も大きな早いドローンに限らずわずか30g前後の激軽でそれでいてめちゃくちゃ楽しいマイクロドローンというカテゴリーがあります。
マイクロドローンレースもあるよ!
そして、このマイクロドローンを利用したレースがあり私も開催しております。今までで一番好きなのは六本木の中国茶房8さんでやったJDRA TINYWHOOP JAPAN CUPです。Maekawaさんの映像がすべてを表現してくれています。とても好きな動画。
これ、なんと貸し切り利用ではありません!!!
パイロットや観客などがいますので半分貸し切りみたいな感じですが、もう半分は普通にお客さんが出入りしていて、なんならレース中に新規のお客さんが入ってくる感じで、この日は2〜3回転くらいしていたと思いますw
こういう風に、どこでも、ほんとに”どこでも”!できるのがマイクロドローンの遊びとしてとても良いところです。
そしてこの動画にもでてくるFPV映像は面白いんですよ!ぜひ始めてみてください!
30分マイクロドローンクッキング!
ということで、ようやく作ります。
まずは、準備するもの
- フレーム:950円
- モーター:2150円
- プロペラ:240円
- FC(受信機内蔵):5250円
- 振動対策ダンパー:500円
- カメラ(VTX内蔵):4950円
- 電源コネクタPH2.0(シリコン皮膜):180円
That’s all!!しめて14220円!
使い回しできるものは今回含んでいません。
バッテリーやFPVゴーグル、プロポは適宜揃えてください。
1:フレームにモーターをはめる
モーターを下から出すようにはめます。
このとき、ケーブルが赤青タイプと黒白タイプがあることに注意してください。
- 赤青:CW・時計回り
- 黒白:CWW:反時計回り
ドローンのモーターは隣り合わせに回転方向が変わります。
今回はBetaflightのデフォルトの回転方向で設定しますので、
- 右下:時計回り→赤青
- 右上:反時計回り→黒白
- 左下:反時計回り→黒白
- 右下:時計回り→赤青
で、設定をしてみてください。
これは後でも変えられますのでまずは進んでみてください。
2.FCの下準備をする
フライトコントローラー=FCはフレームに乗せるのですが、
振動対策のためにゴムクッションを四隅に挟むのと、
電源用のコネクタを取り付けます。
実際にバッテリーを装着することを想定して長さをカットしてください。
では、実際にマウントします。
この際に、モーター線が遊びやすいので、フレームに巻き付けたり、撚ったりして遊びを少なくしておきましょう。絡まってモーター線が切れたら使えなくなってしまいますので。
3.カメラを取り付ける
ネジを止めて、プロペラ装着すれば完成です。
マイクロドローンのパーツリストは、ゆーじさんのがよくまとまっていていい感じです!ぜひ参考にしてください。
これからマイクロドローンをはじめる方へ
» マイクロドローン買い物リスト2018 – Google スプレッドシート https://t.co/8vTZyH7L0s
— ゆーじ (@yuujii) 2018年10月2日
基本的な設定などについては、以下のテキストファイルの内容をすべてコピーして(OSD使っている人はnameのところが自分の機体名になるので適宜かえてください!)、BetaflightのCLIタブに貼り付けてENTERしてもらえれば同じ設定になります。Versionは3.5.1なので、V3.4以前の方は一部設定が入りませんのでご了承くださいませ。
とてもざっくりですが、細かいところはコメントください。内容によっては深掘りして記事書きます〜