今週のドローンニュースまとめ読み(〜4/11) 宅配ドローン、時価総額TOP25の大企業が続々ドローンへ

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今週のドローンニュースまとめ読みでは、約1週間の間に発表された各種ドローン系ニュースを、ランキング形式で独自の観点の解説を添えて、まとめてご紹介します。

さて、ソフトバンク、デンソーという日本の大企業がドローン業界に入ってきました。ちなみに時価総額はソフトバンクが7位、デンソーが21位です。(日経リンク)デンソーのドローンは可変ピッチを入れてきました。今後に注目です。

第10位 ドローンレース業界にさらなる盛り上がりが期待か?

Drone Racing Companies IDRA and RotorSports Announce Merger | IDRA
2015年の大きなドローンレース「National Drone Racing Championships」を開催したRotorSportsと、世界ドローンレース協会の統合合併というのがこのニュース。日本と同様様々な協会や団体が乱立するのは世界も同じようだが、彼らは「ドローンレースを真のスポーツ」にするべく、積極的な動きをしているよう。IDRAのWebサイトには、世界中レース・イベントが掲載されている(はず)なので、ぜひチェックしてみてほしい。

| IDRA

第9位 FAA、群衆の上を飛ぶドローンの規制案を正式公開

FAA、群衆の上を飛ぶドローンの規制案を正式公開 | TechCrunch Japan
レースやホビー利用などについて日本と比較すると規制のゆるいアメリカでも、産業利用に関してはまだまだ規制が足かせになっており、大手企業がロビー活動をしている。この「人の上空を飛ぶ」のは、どこの国でも厳しく制限される飛行方法だが、今回FAAで例外や許可条件がでるとすれば、それは日本の法整備の大きな判断材料となりうることから非常に注目される。

第8位 ドローンは空のセンサー

「ドローンは空のセンサー」クリス・アンダーソン氏が語るビジョン、日本に勝ち目はあるのか – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
クリス・アンダーソンが度々言うのは、ドローンは箱であり、ドローン自体に大した意味はなく、そこから生み出されるデータが重要だと言う。今でこそ、空撮から生み出される「画像データ」や測量データが中心の動きだが、今後数年でまったく異なるデータ収集やデータ活用がなされる可能性は大きい。これはドローンに限らずIoTデバイスが増えている今、実際に、IoT系センサーデータのマーケットプレイスのサービスも出てきているように、様々なセンサーから生み出されるデータは加速的に増えていくはずだ。

第7位 ドローン普及のための議員連盟が発足

ドローン普及で経済成長を 自民・議員連盟が発足 | NHKニュース
メーカー支援や、安全のための規制を敷いたりするための提言をするための団体のようだが、これ以上に国内メーカーを支援して、規制をしてどうなるんだろうか?議員連盟だからといって大きな影響力を持つとは思えないが、、、規制をゆるめたり、海外メーカー・サービスを導入しやすくするなど、もっと競争しやすい環境を作るのも一つだと思うがどうだろう。(電波法・航空法・農業法などなど)

第6位 DJI製品の研修が可能なドローンフィールドがオープン

ドローン練習場が誕生 | 金沢区 | タウンニュース
SEKIDO DJI ドローンフィールド | DJI(ドローン)正規代理店セキド オフィシャルサイト
これは助かるユーザーが多いはず。世界の7割を占めているドローンの操縦における技術や知識を体系的に学べるのはとても大きい。ちなみに、当サイトには、Phantom3に関する操作方法やフォームウェアの問合せが非常に多いが、今後は、こちらを紹介する方かも…笑 実地で体系的に学べるのは大きな差があるので。

第5位 他校の本、ドローンで運ぶ…小中学校間で実験へ

他校の本、ドローンで運ぶ…小中学校間で実験へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
「車で運転しながらドローンを操縦士、ドローンで本を運ぶ」 これに対して、「車で本を運んだ方が何倍も早いし、何倍も安全」という意見が出るのは当然だが、もちろん本を運ぶことが目的だったら、その通り。ただし、「本をこれまでより早く運ぶ」のであれば、車では限界だし、空の経路を使えるドローンの方が将来的に早くなるのは間違いない。

今は、「車に乗りながら操縦」なのが、「リモートで操縦」に変わり、「自動操縦」になる。さらに「一つのドローン」が「複数のドローン」に変わった瞬間、これまで考えられなかった速度で配達がされることになる。今回の実験については、小中高の興味を引けたことも+だと思う。ちなみに今回の実験に協力した「情報通信研究機構」は先日のジャパン・ドローンでもお話を伺ったが、保持している技術や実験経験などがとても豊富な団体という印象で今後にも期待です。

第4位 ソフトバンクがドローンに参入。まずはサポートから

ドローンビジネス相談センター|ソフトバンクC&S
「ドローンビジネス相談センター」開設について | ソフトバンク コマース&サービス株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
ソフトバンクグループの「ソフトバンク コマース&サービス」が、ドローンビジネス相談センターを開設した。ドローンの購入前の相談から活用方法のセミナー、操縦研修、保険、保守までワンストップで提案するという。私もいくつか企業や団体のドローンについての相談を行ってきたが、私達の想像以上に、「多くの人・企業はドローンを知らない」し「活用の余地がある」のは間違いない。また、「ドローンを語る側」も圧倒的に少ない。圧倒的な知名度と豊富な資本でガツガツ業界をけん引して欲しい。

第3位 ドローン測量マニュアルを無料公開!国土地理院 

国土地理院 UAVを用いた公共測量マニュアル(案)を公開JACIC北陸地方センター | JACIC北陸地方センター
UAVによる公共測量|国土地理院
マニュアルの概要と詳細は下記PDFで見ることが可能である。このマニュアルのボリュームがすごい。ドローンで測量データを収集し、加工、活用するまでの、一連の流れ安全対策上の注意点などが記載されている。報告書のような書き方で読みやすさには欠けるものの、測量についての知識が少ない人には参考になる情報だろう。

http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uav/doc/uav_manual_gaiyou_160330.pdf
http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/uav/doc/uav_manual_160330.pdf

第2位 デンソー✕ヒロボーの新ドローンは可変ピッチ

デンソー、産業用ドローンに参入―ヒロボーと共同開発 | ロボット ニュース | 日刊工業新聞 電子版
デンソー、“世界最高水準の性能”でドローンに参入!自動車部品の技術活用
複雑なしくみで高コストと思われてきた可変ピッチプロペラのクアッドコプターが登場。サイズは1040mm、4.7kg。可変ピッチ用のサーボなどを搭載しているため、もっと重くなると思われたがペイロードも2kg可能だという。現在市場に多く出ている固定ピッチのコプターは、回転数の調整で上下左右の飛行していたが、上昇気流に弱かったり、下降が苦手なところがあるが、可変ピッチにすることで、より細かい制御が可能になる。

第1位 ドローンによる配送の未来は意外に早い

ドローンで医薬品配送事業 製薬大手MSDが実証実験 – 共同通信 47NEWS
<ドローン>「ワインボトルはセーフ」宅配実験スタート (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
ドローン宅配の実証実験始まる ワインボトル載せて着地:朝日新聞デジタル
ドローン使って宅配 「特区」で実証実験 | NHKニュース
先日、千葉でドローン配送の実験が行われた。公企業が主導の案件にもかかわらず、スピード感よく進んでいるプロジェクトは、千葉市長の牽引力が影響しているのだろう。今回ワインボトルなどのマンション宅配が行われたが、地域住民の理解や同意も得たのだと思うとなおすごいと思う。このようなリアルな都市での実験環境で試行錯誤できるということはものすごい大きな一歩になるはずだ。

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