Macでも動作可能なシミュレーターaerofly RC7 – R/C flight simulator
リアルフライトはWindows専用だし、FPVfreeriderはFPV機オンリーなので、Macでも動くドローンのシミュレーターというとHeli-Xとaerofly RC7というのがメジャーなのではないでしょうか。
今回は、app storeからaerofly RC7を購入して試してみました。
映像もリアルで、機体の種類も豊富、練習もしやすそうだが…
映像については本当にリアルで、ゴーグルでもつければ現実世界で飛ばしているような感じで没頭できるくらいです。
aerofly RC7には、購入バージョンが3種類あり、機体の種類とシナリオ数で価格が異なります。
- 49$(4,800円)のstandard(30models)
- 99$のProfessional(170models)
- 139$のUltimate(200models)
スタンダードからのアップグレードは差額のみで可能なようです。
standardでは、30種類のヘリ、固定翼、マルチコプターが利用できます。
ただ、このアプリCPUを食い過ぎる…
私が利用しているMacはMacBookProです。スペックもそこそこです。
しかし、起動直後からCPUが跳ね上がり、ファンがうるさいくらい回り出します。 他のアプリ(メールやブラウザ)を見ようものならのっそりしてしまいます。とても、この遅さには耐えられず、正直じっくり使えないまま、使うのをやめました…
ざっとaerofly RC7についての所感を並べると、、
- 映像が確かに綺麗(リアルフライトよりもちょっと綺麗くらい)
- クライアント端末のCPUが食い尽くされる(メモリ消費はそこまでない)
- 設定画面のもたつく感がすごい(クライアント端末のリソースに関係なく)
- FPSの数値が異常に低い時があり練習にならない(FPS20台になるともうおっそい)
- 機体の姿勢が常に表示できるので、ホバリングやカーブの練習はしやすい
- 回転数や高さ、スピードなどの基本情報も表示可能
- スティックの感度を設定できない(と思う)
- アクロモードでなくとも、通常操作の感度が高すぎる(リアルフライトやHeli-Xとくらべて)
という感じでございます。
今後アプリもバージョンアップされていくと思いますので、無駄金ではなかったと信じたいです。
私はDemo版しか体験していませんが、Macでヘリやマルチコプターのシュミレータということであれば、Heli-Xのほうがよいのではないでしょうか。