FPVドローンレースまでのステップ②ビデオ送信機・周辺機器の選定と購入

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海外では、一つのスポーツとしても認められてきたFPVレース!!

日本国内でもFPVドローンレースに参戦するために、前回はアマチュア無線4級の取得方法について解説しました。

今回は、FPVをするための映像の送信機と、映像を受けるゴーグルなどの受信機、そして、OSDなどの周辺機器などについて選び方などについて解説します。

FPVレース参戦までのステップ / 連載

1. FPV映像伝送のためにアマチュア無線4級を取得する

2. ビデオ送信機・受信機を選択、購入する

3. ビデオ送信機の無線局開局申請を行う(電子申請)

4. FPVレース用の機体のセッティングと飛行テストを行う

ドローンをFPVで操作するために必要なもの

まず必要となるパーツを一覧にします。

材料 参考品
ビデオ送信機 FTS5823J(200mW)
ビデオ受信機 SKYZONE SKY-02
FPV用カメラ Sony CCD Camera 700tvl
OSD CRIUS MAVLink-OSD、MinimOSD
アンテナ アンテナセット

また、カメラやビデオ送信機などの接続例です。
(赤が電源供給、水色が信号線)

ビデオ送受信機とOSD、フライトコントローラーの接続例

ビデオ送受信機とOSD、フライトコントローラーの接続例

FPVを行うにあたっての基本的な知識や周辺パーツの選び方については、こちらがもっとも参考になります。

参考:FPV Guide for Multicopters | First Person View Bible – OscarLiang.net

1.ビデオ送信機(VTX)

まずはビデオの送信機です。
後々、5.8Ghzの無線局開局申請が必要となる部品であるため、早めに調達しておく必要があります。

そしてこの無線局開局するにあたって、送信機の系統図や加工処理が必要な場合があります。

詳しくは、5.8Ghzでの無線開局申請で先駆者であり貴重な情報提供をしていらっしゃる、こちらのサイト様より確認いただければと思います。

アマチュア無線でRC FPVを楽しむ

技適証明の取れていない無線送信機は、TSSなどの保証会社を通じて保証する必要があります。その際に、系統図や、不正な電波を発しないように送信機自体に加工する必要があります。

このような面倒な加工や系統図の準備など初めての方にはとても大変ですが、これらの準備を含めてセットで送信機販売を行っているのが、上記でリンクしたビデオ送信機の販売元であるHobbyNetさんです。

以下の送信機は日本国内で無線開局申請を行うために簡易的になるように配慮され販売されています。

PV_5.8Ghz_200mW-TS5823_JAPAN

FPV_5.8Ghz_600mW-TS586_JAPAN

200mWと600mWで出力と価格が異なりますが、見通しの良い場所でのFPVの場合は200mW、林間コースなど入り組んだところを走行する場合は600mWが良いとアドバイスいただきました。ご自身の飛行する環境に応じて購入し無線局開局申請を行うのがよいです。

2.ビデオ受信機(VRX)とディスプレイ

上述したビデオ送信機の受け口としての受信機を用意する必要があります。

受信機は映像が映し出されるディスプレイとは別に単体で受信して、モニターなどに映し出すタイプと、上記一覧リンクにあるように、ゴーグルと受信機がセットになっているタイプがあります。

どちらのタイプを購入するかは好みですが、没入感をえるためにも私はゴーグルタイプを選びました。

このSKY02は、専用のカメラ(2つのレンズ)と送信機を使って3D映像を表示させることもできますが、CCDカメラと送信機を自前で用意して通常のゴーグルとして利用することも可能です。また片目ずつチャンネルを切り替えることも可能な高性能なゴーグルでおすすめです。

ただし、購入すると、電源供給するコネクタが足りない可能性があります。2ピンのJSTメスケーブルが付属していますので、このオスタイプのケーブルと自前のリポバッテリーをつなぐか、

もしくは、予めゴーグルヘッドセットに入るコネクタがついたリポバッテリー購入するのも良いと思います。
SKY02の電源コネクタ

SKY02ヘッドセットに利用可能なリポバッテリー

1500mAh 2S 3C リポバッテリー

なお、FPVゴーグルの性能・価格比較し一覧にしました。こちらも参考にしてください。

ドローンレースに必須! おすすめのFPVゴーグル比較(Skyzone,Boscam,FatShark等)
海外では、ドローンレースが一つのスポーツとなっており、 現在、賞金付きレースとしてスポンサーがつき盛大に開催されるようになりました。 このようなドローンレースでは、 ドロー

3.FPV用のカメラ

ドローンの前方に装着するカメラが必要です。CCDかCMOSのカメラセンサーが主流ですが解像度やノイズを考慮してCCDを選択しましょう。

また、CCDを選ぶ時にTVLの値に注意しましょう。TVLはTV Lineであり、この数が多いほど高解像度な映像となります。700TVL以上のものが推奨です。

4.OSD(on screen display)

OSDは、ビデオ送信機の無線局を開局した際に付与されるコールサインを表示したり、フライトコントローラーと接続することで、機体の姿勢や高度、コンパス情報、バッテリー残量なども表示させることもできます。

OSDは必須ではないですが、あると便利なものでし、コールサインを正しく表示させるためにも、あったほうが良いと思います。

これで、アマチュア無線4級と、ビデオ送受信機、CCDカメラ、OSDと準備が整いました。次は、いよいよビデオ送信機の無線局開局申請です。

FPVレース参戦までのステップ / 連載

1. FPV映像伝送のためにアマチュア無線4級を取得する

2. ビデオ送信機・受信機を選択、購入する

3. ビデオ送信機の無線局開局申請を行う(電子申請)

4. FPVレース用の機体のセッティングと飛行テストを行う

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