カメラ角度とレース順位に相関性はないよ?という話

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毎月、2、3人ずつ行っているドローンレース横田塾。
1泊2日でFPVの基本的なフライト方法から、機体セットアップ、設定調整などを行い、圧倒的に成長する機会としています!

FPVを始めたばかりの人を対象にしています。まだ機体もないけどFPVドローンを始めたいという方はまずは書籍『ドローンレース入門』を読んでいただいてパーツを集めてドローンレース寺子屋とかにきていただいて次のステップとして横田塾を使ってもらえればと思います。

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ドローンレース『横田塾』 | ドローンレース横田塾

で、この写真のカメラ角度!!!異常な高さです。おそらく55度くらい。。。
はっきりいいますがこんな角度で安定的に飛んでる人は見たことありません!!!

世界のトップパイロット達のカメラ角度

韓国のミンチャン、チャンヒョンはまだ中学生ですが、世界でもTOP3にはいるほどの技術と実績を持っています。
彼らのレース時のDVR映像を見てみましょう。

Minchan Kim

Changhyeon kang

どちらもプロペラがしっかり視えていると思います。MinchanはXbeeになったので正確にはわかりませんが、Changhyoenは同じフレームVector VX05-Sを利用しているので私とほぼ変わらないカメラ角度であると言えます。つまり、42度前後です。

さて、冒頭の写真のカメラ角度、55度。
これはもう、DVR上、プロペラがほぼ視えないくらいカメラが上を向いている状態です。その時の私の飛行ったら恥ずかしくて見てられませんが、恥を承知ではっつけてたいと思いきやどこにもアップされていませんでした。他のDVRの映像でカメラ角度が高いものはこれです。

さて、カメラ角度によって何がどう変わるか、どういう角度が良いのかおわかりでしょうか?

カメラ角度はどこに合わせるべきか?

ある程度飛行ができる人は、ストレートにスピードを出して飛ぶこと自体はさほど難しくありません。そしてまっすぐの場合は、なんなら”画面の半分が隠されても”飛行することは全然できます。しかし、ターンやマタギ、グラビティゲートなど障害物をくぐり抜けるとき、カメラ映像はとても重要です。まぁどちらも重要なのは間違いないのですがw で、カメラ角度に話を戻すと、カメラ角度高すぎると結果的に不安定になることが多いと私は考えています。

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カメラ角度が高いと全体のスピードが上がるのは間違いありません。
常に前を見ようとする意識が働くので自然とスピードが出るためです。しかし実際のドローンレースのコースはターンやゲート通過などの各種障害物のおかげで必ず減速します。スピードが遅い状況が絶対に発生するのです。

  • スピードが遅く前進している状態=機体が前傾姿勢にならず、水平に近づき、モーター回転数が少ない状態

です。つまり障害物を攻略する際に姿勢が少なからず水平に戻ります。そこで55度などとても高いカメラ角度だとどうなるかというと

A.めちゃめちゃ早いスピードでゲートや障害物を突っ込む
B.必要以上に減速されてしまう
C.ピッチを抜きすぎて高度が上がり戻すために高度が下がりアップダウンが多くなる

ことが非常に増えます。全体スピードが自動的にあがるのを犠牲にしてこれらを受け入れるという戦略ならまだいいですが、カメラ角度が高すぎる人で常に安定して走っている人は私はまだ知りません。それよりも、障害物を各種通過するときにまっすぐ通過できるカメラ角度に設定し、ストレートやスピードを出すときは地面ばかり見えることになるけどそれを受け入れる方が全体的なタイムがよくなり飛行も安定すると考えています。まずは、35度で安定的にラインを取り、高度維持できるようになったら40度と上げていくのが良いと思います。

皆さんの角度はなんでしょうか?
そんじゃーの!

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