ドローン規制法(改正航空法)が2015年12月10日より施行されることとなり、飛行機禁止エリアと夜間飛行などの飛行方法に制限が設けられ、違反の場合50万円以下の罰金となります。
規制対象外のドローンの重量は200g未満
ただし、今回の法改正では対象外とされる機体があります。
それは、200g未満の飛行重量である機体です。
また、パブリックコメントを踏まえた結果、この200g未満の定義は以下のように取り決められました。
無人航空機の重量については、機体本体の重量及び飛行のために必要なバッテリーの重量の合計(バッテリー以外の取外し可能な付属品の重量は含まない。)並びに最大離陸重量を記載すること。
取り外しが可能な付属品とは、例えば「プロペラガード」や「カメラ」「アンテナ」「ビデオ送信機」なども対象ということです。
200g未満で軽量であるため、ぶつかっても大きな怪我が起こりにくいです。プロペラガードのついたドローンを選ぶことで、お子様のプレゼントなどにも喜ばれると思います。
200g未満で飛行可能なおすすめドローン一覧
ドローン名 | バッテリー込み重量 | 価格 | リンク | リポバッテリー |
---|---|---|---|---|
PXY CAM ピクシィカム | 14.8g | 7,385円 | 詳細 | -- |
Airborne Cargo Drone | 63g | 12,562円 | 詳細 | 550mAhバッテリー |
Rolling Spider | 68g | 13,092円 | 詳細 | 550mAhバッテリー |
Jumping Sumo | 182g | 18,470円 | 詳細 | 550mAhバッテリー |
Hubsan X4 HD | 51g | 9,008円 | 詳細 | 380mAhバッテリー |
X800 FPV | 85.8g | 14,453円 | 詳細 | 750mAhバッテリー |
RC EYE One Xtreme | 202.5g | 18,725円 | 詳細 | 800mAhの付属バッテリー |
中でも一番のおすすめドローンは?
これらの機体のなかでは最もパワーがあり屋外でもある程度飛行ができるドローンが、この「RC LoggerのEYE One Xtreme」です。EYE One Xtremeは重量を2gオーバーしているためこのままでは飛行できません。ただし、取り外しが可能なアタッチメントは重量に含めないため、キャノピーを外して飛ばす前提であれば200g未満となり飛行することは可能です。
ただし、操縦はやや難しいので、十分に練習した上で屋外飛行はしましょう。
飛ばないドローン?
今回はホビーユースのドローンとしてポピュラーなParrot社の製品が多くありますが、そのうちの一つ「Jumping Sumo」はなんと陸用ドローンです。
転がって、ジャンプして、カメラもついており、スマフォで簡単に操作が可能です。ちょっと変わったドローンとして非常におすすめです。
軽量ドローンは原則屋内で
今回上げたドローンは、小さくとても軽量です。
そのため衝撃にも強く、練習に最適化な面がある一方、屋外で飛行すると、機体のパワーが弱いため、風に煽られ操縦不能となることがしばしばです。原則屋内で飛行するよう注意しましょう。
軽量ドローンについては、こちらを参考にしてください。
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